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学習塾アンフィニ の日記

中学生の定期テストは暗記方法がカギ

2014.06.01

中学生も高校生も定期テストで高得点を取るためには一定量を正確に暗記することが重要です。
しかし、この暗記。
中学生では特に暗記が苦手だという声が良く聞かれます。
定期テスト前にテスト範囲の重要事項を見て、
「こんなに覚えられない」
と、やる気がダウンしてしまう中学生も多いのではないでしょうか?  

そこで今日は、定期テストにおける暗記方法について、いくつかポイントを紹介したいと思います。

タイトルは中学生となっていますが、
高校生の方も暗記方法が確立していないという方は、ぜひ参考にしてみてください。    

暗記事項のピックアップから始めよう!
定期テストでも受験勉強でも、暗記をする場合には、
暗記すべき項目をピックアップすることが大切です。



中学生の中には、教科書の太字や学校の先生が黒板に色付きのチョークで書いた用語のすべてを、暗記カードやノートにまとめている人がいますね。  
でも、本当にそれは全部、覚えなければいけないことでしょうか?    

覚えなければいけないこと=覚えられていないもの
暗記すべき項目というのは、今現在、あなたが覚えられていないものです。
もし、教科書の重要語句や先生が書いたことがテスト前に何も頭に入っていない状況なら、
毎日の勉強法や授業の受け方を見直す必要があります。  

定期テストの勉強や受験勉強というのは、時間との勝負です。
 
受験生に与えられた時間は限りがあり、
その時間をどれだけ有効に使えるかが勝負の分かれ道。
できるだけ短時間に多くの知識を暗記することが大切なのです。
そんな時に、覚えていることまでカードにしたりノートにまとめていては、
時間がもったいない‼    

具体的な暗記の手順
暗記の手順は以下の通りです。  

問題集を解く

間違ったものを確認


間違ったもの・不安なものだけ暗記する  


この暗記のときに初めて、暗記カードを使ったり、
赤シートをかぶせると消えるノートを作成すればいいのです。  

また、時間を節約したい場合はこうです。  

問題集を解く

間違ったものを確認


間違ったものだけ問題を解く


さらに間違えた・不安なものだけ暗記する  


こうすれば、かなり暗記しなければならない用語や項目は減っていきます。
暗記項目が減れば、暗記に向かう気持ちも軽くなります。
また勉強時間も密度の濃いものになっていきます。    

ノートや暗記カードの作成=勉強ではない 
ノートをや暗記カードの作成は、勉強ではなく作業です
作業を通じて暗記をしたり理解を深めることは、もちろん可能です。
しかし、より効率的に、スピーディーに多くの量を処理しようと考えたときは、
作業の時間を圧縮して点数を取るための純粋な勉強(暗記や演習)の時間を確保することが大切です。
勉強時間は限りあるものだ、ということを常に意識して勉強に取り組みましょう‼
※そもそも、勉強時間はできるだけ短い方が、皆さん嬉しいでしょうしね(笑)    

具体的な暗記方法 
ある程度、暗記すべき項目をしぼったら、あとは頭に入れていくことです。
暗記方法については多くの方法があります。
 
・声に出す
・繰り返し書く
・体を動かしながら覚える
・じっと見て覚える ・語呂合わせで覚える
などなど…  

この中で、どれが一番良い方法かと言うことはできません。
語呂合わせが好きな人も居れば嫌いな人もいますし、
声に出さずにじっと見ることで集中できる人もいれば、
じっと見ているだけでは飽きてしまって効率が悪くなる人もいます。  

もし自分にあった暗記方法がわからないという場合は、
複数の暗記方法を組み合わせることをおススメします。
特に飽きっぽいという人は、コロコロとやり方を変えても良いと思います。
暗記方法を試行錯誤しているうちに暗記できてしまう場合も多々ありますし、
試行錯誤を通して自分に最適な暗記方法がわかるようになります。    

忘れてしまうことでイライラしないで‼
 暗記科目を勉強している時は特に、
「せっかく覚えたのに、また忘れてしまった」
とイライラしてしまいがちです。  
でも、覚えて、忘れて、また覚える…  
これが暗記というものです。

忘れることと覚えることを繰り返すうちに、
だんだんと忘れるまでの時間(覚えていられる日数)が長くなっていきます。
そして、忘れなくなります。  
長い時間をかけて記憶した知識ほど忘れにくく、
一夜漬けのように短期で覚えたものはあっという間に忘れてしまいます。
覚えるのが苦手という人は、
「覚えるまでに時間がかかったから、忘れにくいぞ!」
と、自分を励ましながら地道に取り組んでみてください。  

粘り強く暗記した知識は定期テストの後も頭に残り、
きっと受験であなたを助けてくれますよ!   

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